JST戦略的創造研究推進事業 CREST
研究領域「情報担体を活用した集積デバイス・システム」 (平本 俊郎 研究総括)
研究領域概要(抜粋) 本研究領域は、デバイス内で情報の鍵を握る「情報担体」の特性を活用した高性能・高機能デバイスを創出し、さらにこれらを集積化・システム化することにより社会実装可能な情報システム基盤技術を創成します。
超スマート社会やさらにその先の次世代情報化社会を実現するには、情報処理を担うデバイスやシステムのさらなる高度化が不可欠です。
一方で、CMOSの微細化に代表される従来のエレクトロニクスでは情報処理能力向上に限界が見え始めており、限界を突破するための新しい材料・デバイス技術やそれらをシステム化するための革新的な基盤技術が求められています。
研究課題「波動性情報担体を用いた固体多重情報基盤の創出」 研究代表者:好田 誠(2022.10~)
研究課題名:
波動性情報担体を用いた固体多重情報基盤の創出
研究代表者:好田 誠
(東北大学 大学院工学研究科 教授)
電気伝導・光学応答共に優れたIII-V族半導体量子構造や強磁性体とのハイブリッド構造を舞台に、通信・演算・記録間で波動性情報担体を利用できる情報処理基盤を光波・電子スピン波そして磁気秩序の変化が生む波マグノンにより確立します。
電子スピン波を含む波動性情報担体情報基盤は学理・デバイス応用共に未開拓領域であり、様々な研究者と連携をして研究を進めて行きたいと考えています。
今後アップする予定です。
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